HiKOKI 380mm卓上丸のこ C15FC 修理

HiKOKI C18FC

HiKOKI C15FCの不動品をお預かりしました。

HiKOKI C15FC     

動いていたときはカーボンからの火花が多めだったそうです。モーター焼けか、カーボン周りのトラブルですかね。早速、分解しました。

カーボンスプリング切れと

HiKOKI C15FC 

整流子汚れでした。

HiKOKI C15FC

カーボン接触部分が真っ黒でした。松崎しげるかと思いました。カーボン交換と整流子研磨は決定です。

 

ゴミなどでブラシの当たりが悪くなって摩耗、破損。その結果、通電がなかったのかもしれませんね。

モーター焼けでもカーボンに流れる電流が増えて火花が出ることがあります。今回はモーターは大丈夫でした。

HiKOKI C15FC

ギア、ベアリングは異常なし。清掃、グリスアップ、点検で起動確認しました。

 

しかし380mmの丸のこって大きいですね。普段見慣れているのは165mmクラスですからね。少し興味があったので、「世界で最大の丸のこ」について調べてみました。

 

世界最大の丸のこ 世界最大の丸のこ

(englishrussia様より)

カザフスタンの山にある直径300フィート(約91メートル)重さ4万5000トン、制作費1億ドル(約106億円)の巨大丸ノコです。

細かいことがどうでもよくなります。