丸山 噴霧器MUB1100li(マキタMUS155)修理しました。

この時期、除草や消毒で大活躍の噴霧器の修理をしました。

背負式、エア圧式、エンジン、電動といろんな種類があります。

 ウチのゴーヤは上の方は3mもあってアブラムシの消毒が難しいので、こういった噴霧器が欲しいところです。

今回の丸山MUB1100liはバッテリ背負式です。バッテリはマキタのものを使います。と、言いますかマキタのMUS155と色違いなだけです。

マキタの

OEMってやつですね。車に例えるとダイハツのブーンとトヨタパッソみたいな関係です。ガンダムで言うとガンダムMarkIIの白と黒みたいな感じです。

なので基本的にマキタのパーツが使えます。

マキタMUS155

(新型のMUS078DSFが出ましたのでこちらの方がオススメです)

音はするけど噴出しない症状です。パイプが外れた詰まった等々、原因はありますが、冬季に水抜きをしなくてポンプを凍らせて故障が一番多いですね。いずれにしてもポンプを一式交換になります。この形式はポンプとモーターがアッセンですので高額になります。

モータ、ポンプ組

この個体はポンプ故障でした。部品だけでも1万数千円、組み立て費用込み込みで2万円台です。

修理自体はここを新品と交換します。

上、旧品 下、新品

エンビパイプも劣化して割れや漏れがあるので検査しました。

交換後は正常な噴霧を確認しました。きれいな虹が出てました。

そう言えば、マキタに部品を発注したにもかかわらず、部品が入っている箱には丸山ロゴがありました。マキタ製造で丸山販売って思っていましたが逆かも知れませんね。