京セラのチェンソー、動かないのを直しました。

京セラ チェンソー

全く動かないチェンソーが持ち込まれました。リョービ(今は京セラ)のCSE110KD ですね。製造元は高儀のようです。

ちなみにホームセンターのD2専売モデルとしても同形状(下写真)のものがありますが元は同じです。

 

いずれもホームユーザーにも使いやすい一般向けモデルとして設定されています。販売価格で1万円ほどです。たまにしか使わないような用途では十分です。分解してみると「たまにしか使わない」ことが仇になったようです。

木屑マシマシオオメでした。よく今まで動いていたなって状態でした。これを掃除して・・・

きれいになりました。カーボンは大丈夫なようです。他、駆動部とガイドバーもきれいにしました。木屑でオイルが行き渡らない状態でした。

コードも断線気味だったので直しました。

 

たまにしか使わない道具も使う前の点検と、使った後に軽くゴミ掃除とした方がいいですよ。それだけでかなり耐久性が変わってきます。今回は本体価格が1万円以下ってことでお客様と相談の上、安全性は担保してなるべく安く修理を行いました。このクラスだと修理代金が本体価格を超えることもありますからね。もちろんお金があって完璧を求めるなお客様にはお金に糸目をつかないメニューも用意しています笑