マキタ充電式クリーナCL180FDの吸引が弱い症状の修理です。
マキタの主なクリーナーは・・・・
集じん方式が「カプセル式」か「紙パック式」
スイッチの形式が「ワンタッチパネル式」か「トリガ式」
バッテリが「18V」か「14.4V」か「10.8V」
に別れます。
それぞれメリットデメリットがありますが、職人さんの7割が選ぶのはカプセル式のトリガスイッチモデルです。今回のCL180FDもそれですね。
綾鷹CMっぽく言うと職人さんが選んだのはカプセル式でトリガスイッチでした。デメリットはフィルタが目詰まりすると吸いが弱くなる事です。
今回もそれかなと思ってカプセルを開けてフィルターを掃除しました。(消耗品なので定期的な交換が必要です)
これで一件落着!とはいきませんでした。まだイマイチ吸いが弱いんです。こういうときは排気側です。さらに内部を開けて・・・
排気側フィルタを水洗いの後、天日干し。
各部点検して組み立て
キレイでしょ?(もちろん排気フィルターも新品で入手可能です。)
フィルタ掃除だけで吸引力が戻らないときは内部の排気側フィルタもお掃除したほうが良いですね。
ただし、分解すると保証が一切効かなくなってしまうので、メンテナンスはマキタ正規販売店の今井工機にお任せ下さい。
お店はあまりキレイではないのですが、お預かりした機械はちゃんとキレイにしますよ。
目地まりを低減するサイクロンアタッチメント付きクリーナーもありますよ。ホコリが内部まで侵入し辛くなるので故障も少ないですがブラシレスモーターなので壊れたときはそれなりに修理費がかかります。もちろんサイクロンアタッチメント単体でも購入可能ですよ。
A-67169
標準小売価格 3,500円(税別)
集じん容量 400mL
質 量 0.35kg
■ ゴミ捨て簡単。
サイクロンで細かなゴミを遠心分離
■ ゴミ捨て頻度約1/6
ウチも三毛猫がいて、この時期は無限毛玉製造機になるのですぐに紙パックがいっぱいになって大変でした。
サイクロン式に変えてからゴミ捨て頻度が減って楽になりましたね。これは本体を買い換えなくても付ければサイクロン式になりますよ。
毛玉製造機